Photostocker

スマホでストックフォトはじめました。

【スマホでストックフォト】スタートから1カ月半 11月末時点での売り上げ集計

このところ仕事が忙しくて、10日以上、写真をアップロードできておらず…ブログも更新できませんでしたが、11月末時点での売り上げの集計はしていました。

 

10月中旬からストックフォトを徐々に始めていったのですが、キリがいいので毎回月末に集計してみようと思います。

 

11月末時点の写真掲載数(スタートから1カ月半)

11月末時点での写真掲載数は以下の通りです。

 

Adobe Stock 110枚

Shutter Stock  82枚

Photo AC    242枚

Total                 471枚

 

これが一般的に多いのか少ないのかはわかりませんが、自分なりに頑張りました。

Adobe StockとShutter Stockは、まったく同じ写真をアップロードしましたが、28枚も違います。

これが、私がShutter Stockは審査が厳しいと感じた理由です。

 

11月末時点の写真売上枚数(スタートから1カ月半)

そして、売上枚数が以下の通りです。

 

Adobe Stock   6枚

Shutter Stock  1枚

Photo AC     235枚

Total               242枚

 

圧倒的に、写真ACが多いです。

掲載枚数に対しての売上枚数も計算してみました。

 

Adobe Stock   5.45%

Shutter Stock  1.22%

Photo AC       84.23%

 

Shutter Stockは、たった1枚だけで心が折れそうです。

でもまだ始めたばかりですので、続けて行くつもりですが…本当に効率が悪いです。

 

11月末時点の写真売上金額(スタートから1カ月半)

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さて、いよいよ売上金額です。

それなりに頑張ったので、悔いはなしです。

Adobe StockとShutter Stock はドルですので、1ドル100円換算です。

 

Adobe Stock     267円($2.67)

Shutter Stock      10円($0.10)

Photo AC     1,118.4円

Total               1,395.4円

 

やっぱり写真ACが圧倒的ですね。

ただ単価が安いので、まさに『薄利多売』ですが…

でも、逆に考えると、現在掲載している枚数の10倍の写真を掲載すれば毎月1万円以上の収益が見込めるのでは?と考えることもできます。

Adobe StockとShutter Stockも、やるからには頑張らないといけません。

 

毎日、仕事の合間などに、写真ACにアクセスして、いくら売り上がっているのかを確認するのが楽しくなってきました。

もっと楽しくなるように、頑張ってアップロードを続けたいと思います。

【スマホでストックフォト】モデルリリースやプロパティリリースが必要な写真とそうでない写真

写真を掲載することが許可されているか否か。

その証明がないために、審査に通らないことが何度もありました。

photostocker.hatenablog.com

 

認識できる場所や建物、アート作品や商品など、写真販売が認められていないものは存在しますが、そもそも許可されているか否かのガイドラインが存在しないものも数多く存在しています。

そのようなものに関して、プロパティリリースがないという理由で却下された写真は少なくありません。

例えば写真ACで私と全く同じものを撮影した写真がプロパティリリースなしで掲載されているのに、私はなぜ却下されているのかがわかりません。

 

モデルリリースも然りです。

たとえば写真ACでは、後ろ姿やシルエット、顔の大部分が隠れている人物の写真は基本的にモデルリリースは不要とありますが、下の画像のように完全な後ろ姿でもモデルリリースを要求されたことが何度もあります。

 

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Shutter Stockでは、以下の写真よりも更に遠くて顔が判別できないほどに小さな人物でモデルリリースがないため却下されたのに…

 

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次の写真のように顔を黒くシルエットのように加工した大きい人物が、モデルリリースなしで許可されたこともあります(Adobe Stockでは却下でした)

 

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(掲載画像はすべて私のものではありません)

 

私の想像では、人物写真の場合は、AIではなく人が目視で審査しているのではないかと思いました。

そして、その目視する人によって、厳しさが違うのではないかと。

 

結構頻繁にあるので、だんだん腹が立ってきて、私の娘のモデルリリースだけ提出しました。

 

ただ、まちまちな審査基準により、不公平感があるのは事実です。

一度、問い合わせをしてみようと思っています。

【スマホでストックフォト】販売写真の管理方法(私の場合)

複数のストックフォトに日々アップロードをする中で、写真の管理はきちんとした方がいいのかなと思うようになりました。

写真は縦よりも横の方が圧倒的に売れやすいので、トリミングをして横向きにしてみたり、写真を利用する人が文字などを入れる場合を考えて、コピースペースを空けてトリミングしたり。

そうすると何をアップロードしたのかとか、トリミング前のものだったのかとか、よくわからなくなり、エクセルで管理をするようにしました(後日、エクセルからスプレッドシートに移行しました)。

 

まず、画像の名前がまちまちで見にくいので、『お~瑠璃ね~む』という無料ソフトですべての写真の名前を撮影日+撮影時間に一括変換しました。

たとえば、今日の20時30分05秒に撮影したものは、20201127203005となります。

 

そしてエクセルに表を作成しました。

そして、番号とタイトル、各ストックフォトの項目を作り、写真ごとに『〇・✕・審査中』のどれかをリスト入力するようにします。

トリミングしたものは、同じ番号の後ろにRの文字を付けました。

各ストックフォトは、出品・審査中・OK(〇)・NG(✕)の数が集計されるよう計算式を入れています。

 

 

写真もフォルダー分けしていて、修正前・審査中・Adobe&ShutterStock・写真ACに分けていて、AdobeとShutterStockにアップロードしたものを審査中のフォルダーへ。

そして、AdobeとShutterStockの審査に落ちたものを写真ACに。

 

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AdobeやShutterStockの審査に通ったものは、Adobe&Shutterフォルダーに入れて後日PIXTAにアップします。

 

とても面倒なことですし、あまり意味がないかもしれませんが…

私は何でも整理したり分析をすることが大好きなので、苦にはなりません。

 

その表から見えてくる数字で、何種類の写真が掲載中で、その何パーセントが売れているのかを管理しています。

 

ちなみに現在、420種類、460枚の写真を掲載中です。

この40枚の差は、AdobeとShutterStock両方に出品できている写真の数です。

そして、そのうちの86種類(20.48%)の写真が売れているのですが、もっと数が増えればどんな写真が売れやすいのか、また、逆算すれば、私がほしい売り上げ金額を得るには何枚の写真をアップロードすればいいのかも自ずと見えてくると思います。

【スマホでストックフォト】英語サイトのShutter Stockで簡単に画像をアップロードする方法

Shutter Stockはすべて英語での投稿になるので、ちょっと敷居が高いと思っている方もいるようですが、そう難しいことではありません。

 

私のやり方は、まずタイトルをDeepLという無料翻訳サイトで英語に翻訳しています。

 

このとき気を付けたいのが、タイトルが短すぎるとShutter Stockでエラーになるので、5単語以上になるようにします。

 

例えば、

『ピンクのコスモス』と入力すると『Pink Cosmos』と翻訳されますが、これは5単語未満のためNGです。

『青い空とピンクのコスモス』とすれば『Blue Sky and Pink Cosmos』となりOKですので、それをタイトル欄にコピペします。

 

そして、キーワードですが、これは大変ですので一切翻訳はしていません。

 

画像をアップロードすると、AIが自動的にキーワードを表示してくれますので、私はそれを利用しています。

 

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右上の『∔』を押すと、この候補がキーワードに設定されます。

その後、下の『その他のキーワードを見つける』を押すと、キーワードツールが表示され似たような画像が出てきます。

似ているけど、よく見ると全く違う内容のものなら、タイトルから主要なキーワード拾ってを検索窓に入力すると似た画像が出ます。

 

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この中から、自分の画像と似たようなシチュエーションの画像を3個選んでクリックすると、関連性の高いキーワードが表示されます。

 

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右上の『すべて追加』を押すと、自分のキーワードに追加できるというわけです。

 

私は、キーワードの内容はよく見ていません。

たまにキーワードの数が50個を超えるときはそのような表示が出て、前に進めなくなるので、その時に初めて関連性の低そうな単語を削除しています。

 

このやり方が良いのか悪いのかはよくわかりませんが、今登録している販売サイトの中では一番簡単にアップロードできています。

【スマホでストックフォト】Adobe Stock・Shutter Stock・写真ACの審査は厳しい?

さっそく写真のアップロード作業をしました。

アップロードしても、審査に進めない写真が数多くありました。

私の場合は、前回も書きましたが画像のサイズです。

長期間、子育てブログを綴っているのでブログ掲載用に人物のない写真をかなり撮影していましたが、ブログにアップしたあと殆どの画像を消すか、オリジナルではなく、ブログ掲載用にサイズを小さくした画像しか保存していませんでした。

その上、PhotoShopなどで加工をしたせいで、画像が粗くなってしまったものも。

PCで見る程度ならわからないのですが、審査にさえ進むことのできなかった画像を拡大してみると、やはり粗さが目立ちます。

それと、拡大するとピントの合っていないものも少なくありません。

 

また審査まで進むことができても、審査で落ちてしまうことも多く、内心、自信のあった作品だと凹んだり、イラっとしたりすることも。

 

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Adobe StockとShutter Stock、写真ACの審査について

PIXTAはアップロードできる枚数が月に30枚だけのため、まだよくわからないので残り3社の比較をしたいと思います。

 

審査の厳しさで言えば、

  1. Shutter Stock
  2. Adobe Stock
  3. 写真AC

私の中では、この順番で厳しく感じています。

 

Shutter Stockは審査のスピードがとても速く、承認されない場合はその日のうちに結果が出ていることが殆どです。

最初はこれに慣れなくて、もうちょっとじっくり審査してほしいなぁなんて思っていました。

これまで却下された理由には、以下のようなものがありました。

  • フォーカス
  • ノイズ / フィルムグレイン
  • 類似するコンテンツ
  • 圧縮アーティファクト
  • センサー / レンズダスト
  • 構図
  • 露出
  • 商標表示
  • 知的財産
  • 翻訳が必要です
  • 大量の英語以外の言語
  • モデルリリースの不足
  • プロパティリリースの不足
  • ライセンスを付与できないコンテンツ

Adobe Stockの却下理由は、もう少し大雑把です。

  • 技術的な問題
  • 露出の問題
  • アーチファクトの問題
  • 画像の美しさまたは商業的なアピール
  • 類似の画像が提出済み
  • 知的財産権の侵害

Adobe Stock も Shutter Stock も却下された写真は、必ずしも同じ理由ではありませんし、片方が承認されてももう片方は却下されるということが結構あります。

 

写真ACに関してはかなりゆるいのですが、

  • ストックフォトの掲載が可能な施設や著作物か確認してください。(プロパティリリース取得推奨)
  • 被写体の状態、構図のバランスが適切ではありません
  • 肖像権を侵害している可能性があります。(モデルリリースの取得推奨)

他にもありましたが、だいたいはこんな感じです。

 

却下理由が記載されるのは大変ありがたいことですが、納得できないことも少なくありません。

これについてはまたいつか書きたいと思っています。

【スマホでストックフォト】キーワードの設定について

写真のアップロードをする際に、検索のキーワードをタグ付けします。

どこも50個のキーワードを設定できますので、必ず50個付けているという方は多いようです。

私もついこの間まで50個付けていましたが、最近ちょっと考え方を変えました。

 

必ず50個のキーワードを付けなければならないと考えると、写真をアップすること自体がストレスになってきたのです。

スプレッドシートで管理をしていましたが、それでも50個を埋めるのは大変でした。

 

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検索順位に影響するため関連性の高いキーワードから入力するのですが、そうなると後半は必死に考たにもかかわらず検索に引っかかる可能性がかなり低いと思いました。

それで、キーワードなんかに振り回されることをやめて、その分、多くの写真をアップした方がいいのでは?という結論に達しました。

 

それと、どうしてもキーワードが思い浮かばない場合は、販売サイトで同じような写真を検索して、上位の写真に付いているキーワードを真似ています。

それが一番手っ取り早い気もしますので、キーワードに行き詰ったときはオススメの方法です。

【スマホでストックフォト】登録したサイトと写真サイズや規定などアレコレ

写真販売をするにあたって、どこのストックフォトサイトに登録したらいいのかを考えました。

数あるストックフォトサイトの中でも、スマホ写真でもOKなところでないといけません。

色々と調べてから、Adobe StockShutter StockPIXTA写真ACの4カ所に登録しました。

 

そして、いよいよ写真の登録です。

長い間撮りためたストックがあるものの、一眼レフで撮影したもので人物の入っていないものがかなり少ないのが現状です。

長期間、子育てブログを綴っているのでブログ掲載用に人物のない写真をかなり撮影していましたが、ブログにアップしたあと殆どの画像を消すか、オリジナルではなく、ブログ掲載用にサイズを小さくした画像しか保存していませんでした。

 

投稿可能な写真サイズには決まりがあるので、それに当てはまらないものがたくさんあります。

 

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写真販売各社の販売規定について

各社の画像サイズの規定は以下の通りです。

Adobe Stockは、1600 x 2400 ピクセル以上

Shutter Stockは、4MP(メガピクセル)以上

PIXTAは、長辺と短辺の合計が1301px以上、35000px以下

写真ACは、長辺640px以上

 

Shutter Stockの4MP以上というのは、縦横のサイズで計算します。

サイトによるとこんな感じです。

2000 x 2400 ピクセル = 4.8メガピクセル このサイズは4MP以上ですのでOK

1200 x 3000 ピクセル = 3.6メガピクセル このサイズは4MP以下ですのでNG

 

4社の中でも写真ACはサイズの規定がゆるいので、私にとっては販売しやすいところと言えそうですが、少々注意が必要です。

※写真ACの写真は、写真をアップロードしたことにより、写真の一切の著作権(著作権法27条及び28条の権利を含む)が写真ACに譲渡され、以後、写真に関する著作権は写真ACに帰属しています。

という規約があります。

この件に関しては、複数のサイトで、写真ACにアップしたものは他の販売サイトはNGのようなことが書いてありました。

このせいで、私がブログに掲載している写真はNG!ということになりそうですが、写真のアップロードの際にこんな文言が表示されるので、URLさえ登録すれば大丈夫のようです。

※他社ストックフォト、ご自身のブログや SNS 等、この作品を既に公開しているサイトが あれば URL を記入してください。同じ著作者の作品と判断させていただきます。

 

これによると、他の販売サイトに出していても、申告すれば大丈夫なのかもしれません。